チーム内で良いコミュニケーションをとる方法

一流のスポーツチームは、チームワークが抜群です。もちろん個人的なポテンシャルに優れた選手が多いチームも多々ありますが、各々が組織全体の事を考えてお互いに意見を交換し、戦略を練って実践するのが現代の強豪の特徴です。ビジネスマンもまた今や個人競技ではなく、チームワークが求められています。現代のオフィスワークは一人が頑張って成果を個別に出す、というよりも在籍するスタッフがお互いに協力しあって巨大なプロジェクトを円滑に進行させる、という流れになりました。

チーム内で良いコミュニケーションを取れるか、これが現代のビジネスシーンの明暗を分けるカギです。リーダーシップを発揮しなければいけないポジションの方々は、職場環境の改善をまず実践したいところです。コミュニケーションが円滑に交わせていないと、個々のスタッフが独断でプロジェクトを進めてしまい、あとで大きなトラブルに繋がる恐れが出てきます。さらに有能な社員ほど良いも悪いも一匹オオカミ的な体質があり、自分ひとりで商談やプレゼンの準備をしがちですが、ワンマンな形だとケアレスミスが起きやすいのも実情です。

リーダーとしてコミュニケーションの交わしやすい職場環境を構築するためには、部下と上司が話す場を自然体で儲ける事です。月並みですが、飲み会を定期的に開催したり、無理のない範囲で社員参加型のイベントを開催します。仕事中は当然ですが、社員みんなが真面目に仕事をする事だけに集中します。シリアスなビジネスシーンでは、なかなか砕けた会話が出来ず、また冗談を言い合う雰囲気ではありません。飲み会の席や休日のカジュアルな場所であれば、部下と上司がフランクな関係を築きやすく、仕事中とは違った自然な表情と態度でコミュニケーションが交わせるでしょう。

次にチームワークを高める上で大事なのが、寛容な雰囲気を職場に作る事です。部下や同僚がミスをした時、それを感情的に、そして執拗に叱責する人々がいます。仕事中のミスは責められるべき事ですが、怠慢によるミスではなく誰でもやりがちな失敗や誰でも避けられないトラブルであった場合は、それを「仕方ないね」とソフトに受け止め、職場全体で個人のミスを優しく受け入れる空気を形成するのです。

お互いが相手の仕事ぶりを尊重し、時には些細な失敗であれば寛容に受け入れ、個人の責任にせずチームワークを発揮して、そのリカバリを行う、こういった組織の良いムードを醸成する事で、老若男女問わず職場の人間に信頼感を抱きやすくなり、普段から良い意味でフランクな会話が出来るようになります。