リモートワーク導入後の最も大きな課題や問題点とは?

Home / ブログ / リモートワーク導入後の最も大きな課題や問題点とは?

リモートワーク導入後の最も大きな課題や問題点とは?

コロナウィルスの影響により、2020年からリモートワークを導入する企業が増えてきました。特にデスクワークを行っている企業は、リモートワークで十分ではないかとの声が上がっているわけです。そして実際にそれを実施している企業が多いことを考えると、本当にわざわざ会社に出勤しなくても勤務ができてしまうことがわかりました。

このように、時代の流れは大きく変化してきており誰もが予想できなかったことがきっかけで時代は変わっていきます。よく、10年以上前にスマートフォンが発売され国民の8割がこれを所有することになったことを予想できた人はいないと言われています。このようにコロナウィルスなども同様で、複雑に絡み合った将来を確実に予想することは難しいと言えるわけです。つまり会社としても、寝耳に水の状態だったと言えます。とは言え、社会全体がそのように動いている以上は自分の会社だけ変わらないと言うわけにはいきません。そして実際にリモートワークを行ってみた結果、課題も見つかったと同時にメリットなども当然見つかったといえます。

会社側としては、多くの問題点が浮かび上がり今後どのようにしたらよいかといった課題を考えなければいけません。1つは、オフィスの場所になります。オフィスは、基本的に都心部にある会社がほとんどですが、最近は都心部以外にもオフィスを設ける会社が増えてきています。これは、リモートワークを行うことによりわざわざオフィスを賃料の高い都内に行く必要がなかったからと言えるでしょう。

従業員の問題としては、自宅でリモートで仕事をすることにより通勤はなくなったわけですがその反面気が散る問題が考えられます。例えば、職場にいる場合は集中できる環境にあることがほとんどです。しかし家だと自分の趣味のものが部屋の中にあったりすればそれに流されてしまう可能性があります。またいつもの椅子に座って仕事をしている人も、寝転がって仕事をしていて思わず寝てしまったようなこともあるかもしれません。家族がいる場合もモチベーションが下がり気が散る原因の1つになります。

後は、ミスコミュニケーションや生産性の低さなども問題視されています。やはり気が散ることによりこれを克服しない限り、生産性が低いままです。またミスコミュニケーションがあることにより、それが結果的に顧客に迷惑をかけたりすることもあるかもしれません。

それ以外でも、会社に通わないことにより従業員のエンゲージメントが下がることも問題点の1つとして考えられます。